2022年1月下旬から2月上旬
【症状】
1.前々回の多摩サイクリングロードで、リアのギヤが勝手に上に下に切り替わった。
1〜2kmぐらいの間、シフトチェンジしながら様子を見るが、何度も発生した。
その後、直った。
2.前回のサイクリングで、リアのシフトチェンジでトップの小さいギヤへ入らなくなった。
1,2回だけ入いることはあった。
【再確認】
リアディレーラーのボルトに緩みがないか、 インナーケーブルが切れてほつれてないか
確認していて、問題なかったが、
今もトップギヤには入らないのは現実なので、再調査。
今日は、ブラケットカバーも外した。 外すのがとても大変だった。
メンテナンス用の底蓋を触るとかなりグラグラしていた。
ネジが緩んでいた。
ブラケットカバーの中なので、それ以上緩まず、ネジが落下することもないので
特に問題ではない。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0415.jpg)
べったりグリスが塗ってある。 特に硬そうなゴミは付着していない。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0417.jpg)
半透明のキャップを引いて外し、ギヤをチェンジしていきワイヤーが動く範囲を確認するが、
切れている箇所はない。
前の自転車で2回切れたが、だいたい2年近く経ってからだった。
この自転車はまだ1年しか乗ってないし、あの頃の年間走行距離の6割程度。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0419.jpg)
シフトケーブルの張りを調整するダイヤル上端の塗装が剥げてる。フロントバックで擦れるからだな。
左がリアシフトケーブルだが、上の出ている部分が、 右のフロントシフトケーブルより長い気がする。
最も短い状態にしていたはずなのだが、 ダイヤルを回すのは結構 固いのでフロントバックに擦れて
回ってしまうとは思われない。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0418.jpg)
一応、調整ダイヤルを回して、最短にして、リアシフトチェンジをしてみた。
トップギヤに入った。 直った。
念の為、また調整ダイヤルを戻し、長くしてテンションを強くしてみた。
これでも全部のギヤに正常にシフトチェンジした。
調整ダイヤルを最大にしたり、最小にしたり何度もやるが、ローからトップまで普通に
入り再現しない。
チェーンとギヤが擦れるような音もしない。
逆に言うと、最大稼働範囲4mmあるこの調整ダイヤル、まったく機能していないかの様だ。
リアディレーラー側にもケーブルテンション調整ダイヤルがあり、
最も締め付けられた状態で最小の長さになっている。
こちらをかなり緩めてテンションを高くしたら
当然のことながらトップに入らない現象は再現した。
今回の作業中に他の問題も見つかった。
大きな問題ではないが、フロントインナーでリアをトップギヤにしたとき
シフトケーブル末端がチェーンに乗っかり完全に接触していた。
それほど、ケーブルの端が長いわけでもないが、ネジ止め箇所でケーブルを強く
外側方向へ折り曲げてあるからだった。
曲げの方向を下向きにしたら当たらなくなった。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0420.jpg)
両側のフロントフォークにチューブが擦れて、塗装が剥げているのは知っていたが、
右側のチェーンステーのS3の文字の間も剥げていた。
塗装下地の白色の小さなoが出来ていて、中は下地も剥げて鉄色のシルバー。
擦れてる感触は無かったが、位置的にシューズで擦れている。
![](https://cycle-pedal.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0421.jpg)
多摩サイのときは、土手の坂を上がるときにも発生していたので、
トップギヤで発生していた症状では無かった筈なんだよね。
今回、トップギヤに入らないのは直ったが、原因不明のままでスッキリしない。
今日の作業ではブラケットカバー外したり、嵌めるのが最も難しかった。
先日、youtubeでSTIレバーの上側に、長いドライバーを差し込んで簡単にブラケットカバーを外したり嵌めたりしていたので、同じ様にやったが簡単ではなかった。
youtubeで他の動画みたら、長いスプーンを差し込んだり、ビニール袋を差し込んで取り外ししていた。
それに寒い時期はゴムが破れることがあるらしいので、温めた方が良いと言っていた。