荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

ちゃりログ




メンテナンス

ピストンクリーニングしてパッド交換

投稿日:

2022年12月上旬

 ディスクブレーキキャリパのピストンプレス工具が届いた。
 台湾製だった。 
 でもパッケージには野口商会と書いてあり住所が埼玉県越谷市だった。
 

 思ったよりデカかった。

 幅もブレーキパッドぐらいある。

 今迄はマルチツールの中で使えそうなのを使ってピストンプレスしていた。


ピストンプレス先端の厚さは薄く1mmぐらい。 

マルチツールは2.5mmあったので、時にはこの幅がパッド間に入るまでドライバーなどで
広げなければならなかったし、6角レンチ部分が邪魔だった。
ツールの反対側のタイヤレバー部分は薄いが、曲がっているためかピストンプレスとして使えなかった。


ブレーキパッド間を広げやすくなった。



キャリパーのピストンクリーニングを半年に1度くらいやった方が良いらしい。

中にシールがあるため、攻撃性があるクリーナーは使えないらしい。

ピストンクリーニングの記事や動画をみると、
 ワコーズのフォーミングマルチクリーナーとブラシを使っていたり、 
 ブレーキフルードでクリーニングすると書いてあったり、
 必ず中性洗剤で洗うと書いてあったり、
 最後にピストンの横にシリコンスプレーを少しだけ塗ると良いと
書いてあるのもあった。

 中性洗剤押しのページには、弱アルカリ性はシール類を劣化させるとかいてあった。
 フォーミングマルチクリーナーは弱アルカリ

ピストンの上下のスペースは狭い




ブレーキフルードが一生使える量あるし、一番クリーニングが楽そうなので、
綿棒につけて、ピストン周りを拭いた。
最後に何も付けない綿棒でオイルを拭き取った。
1つのキャリパーに綿棒2本使ったが、どれも(綿棒の両端4か所)真っ黒になった。
綿棒が入らない狭い箇所もあり、そこは小さいマイナスドライバに紙ウエスを巻き付けて拭いた。



シリコンスプレー以前買ったので、残っているかと思ったら無かった。
以前、シリコンスプレーでアルミの黒い玄関ドアをクリーニングしたら、
艶が出てとてもキレイになった。 
ただ、お正月に町会が配布する謹賀新年の紙を貼るのに、セロテープがつきにくくなった。



昨年、ブレーキパッドの交換時期を予測した時期を過ぎた。

再び、パッドの厚みをノギスで計測すると
前ブレーキ側が0.5~0.7mmになっていたので、交換することにした。
後ろは0.7~1.0mmぐらいあるのでまだ使えるが、交換した。

結局22ヶ月 10,200kmでパッド交換となった。
自転車についていたパッドはシマノK02Sで、交換品は40%耐久性が高いK03Sなので
もっと長く使えるハズ。
それよりも長く使えそうなK05Sは保守物品として既に買ってある。

左1ペア:前ブレーキ、 右1ペア:後ろブレーキ、 右端:新品



交換後、車輪を回すと、前輪ローターの半周でパッドに擦れる音がする。
 ”引きずり”と言うらしい。

ローターセンター調整した。
それでも、引きずり するので、センター調整金具をオーバル形から長細い形のに変えて、
キャリパー固定ネジを締めるときに、動かないようにキャリパを押さえながら
アーレンキーで締めて、最後にトルクレンチで7.5N・mまで締めた。(6~8N・m)


後輪には、引きずり は出なかったが、センター調整しておいた。

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車走行日記へ







-メンテナンス

Copyright© ちゃりログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.