荒川自転車道で主に埼玉方面へ クロモリロードバイクで走行

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メンテナンス

タイコがはずれた

投稿日:2022年9月11日 更新日:

2022年9月上旬

 最初ギアが8段以上へ入らない現象が発生し、1度トップギアまで
 入った後、カチャカチャやっていたらトップから動かなくなった。
 
 大きいギヤへシフトチェンジしようとレバーを動かすが少ししか動かない。
 ギヤがトップに入っているので、小さいレバーを動かしても何も反応しない。

 蓋をはずしてケーブルをみるが、見える範囲でインナーケーブルに異常はない。

 タイコのところにマルチツールのドライバーなどを突っ込んでもタイコは動かない。

 仕方なく、インナー/トップで家まで帰る。

右STIを外側から見た。 異常が見えているがこの時分からなかった。



リアディレーラー側でインナーワイヤーをカットして、ラジオペンチでタイコを引き抜いた。

油で汚れているのを拭き取ったら、ワイヤーが1本切れてほつれているのが分かった。
タイコの先端から23mm~28mmの箇所



このSTIでケーブル交換するのは初めて。
前のロードバイクのときは前からケーブルを通したが、
これは右側から挿すと左側に出て来た。
そのままインナーケーブルの先端を後方へ誘導しようとしたが、
ケーブルが曲がってしまう。
なので、
一旦、全部 左側に引き出してから後方へケーブルが入っていく場所に
差し込んで行ってリアディレーラー側のアウターケーブル先端から
インナーケーブルを出した。



タイコを収める場所が無い。
シフトレバーは1段ギアの状態だった。
レバーを操作してトップギヤの位置にしてタイコを嵌める場所が下からあがって来た
のでタイコを乗せた

タイコが正常な場所に納まった。




1枚目の写真はタイコが外れていたのだ。


こんな様なことが起こったことが想像される。

・ギヤ7段目でケーブルのほつれにより引っかかってケーブルが動かなくなる。

・その後も8段~トップギアまでレバー操作すると、
タイコが収まる場所は上にあがっていく。
 → タイコは収まる場所から突き出てしまう。

・ギヤが変わらないので、今度はトップから逆方向へのシフトチェンジをレバー操作すると
タイコが収まる場所は下へ移動して行ってしまう。
 (タイコが収まる場所は溝があり、溝にケーブル落としてタイコがひっかかっているだけなので、外れることもあり得る)

・タイコが外れてしまうと、トップノーマルなのでトップギヤへ切り替わる力が働き、
 インナーケーブルのほつれの引っかかりが取れてトップギヤへ切り替わった。
 レバー操作しているうちにタイコが納まる場所は1段ギアの位置まで行ってしまった。

 → トップギヤに切り替わっているが、レバーはギア1段位置なので、
それ以降レバーをいくら倒してもそれ以上レバーは動かない。


ロードバイクの時、インナーケーブルが1年半ぐらいでほつれて切れて
いつもシフトチェンジに異常が発生してからインナーケーブルを交換していた。

今回は異常が発生する前に交換しようと思っていたが、遅かった。
フロントのケーブルは前のロードバイクで一度も交換したことなかったが、
リアは今後15か月毎に交換しようかな

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